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三四郎の日記

ゲームのプレイ日記や日々の備忘録

ネトゲと出会って全員が廃人になった話

日記

学生になっても相変わらずゲーセン通いが続いていた頃、行き着けのゲームセンターにネットカフェが併設されました。ネットカフェと言っても店の一角だったスペースを利用してパソコンを並べただけで、どちからといえば海外にあるようなPCBANGに近かったですね。その店の店長からオススメされて始めたのが「MU 奇蹟の大地」というMMORPGでした。

 

かくしてネトゲ廃人となる火蓋が切られたわけです。

 

とにかくネットゲームというものが新鮮で、一人また一人と常連達がこぞってハマってしまい、20台近くあった席が知り合いだけで埋まるという事が日常茶飯事でした。最初のうちは、身内だけのギルドを作って夜通しワイワイやるだけの集団に収まっていたのですが、徐々に知名度を増していき、気付けばサーバー内でも一二を争うギルドとなっていました。しかし、トップを走っていたギルドはかなりの猛者揃いで、レベルも装備も自分達とは雲泥の差がありました。狩場を独占されたり、たまたま空いてたところで狩りしてたらPKされるなんてこともあったりで、いい加減腹が立っていたのかもしれません。

 

上を目指すしかない。

 

誰ががそう言ったわけではないけど、みなが意識してたのかもしれない。

ここからはもう破竹の勢いで、開店と同時に店に集まり、朝から晩まで狩り続けるのは最早デフォルト。身内同士なので、ありとあらゆる情報を共有し、うまいイベントが始まるや否や狩場を確保し続け、邪魔が入ればPKを繰り返し、レベルや装備を充実していった。その道すがら「全国のネットカフェでMUが一番稼動している店」という看板をも手に入れてしまい、最新アップデートをいち早く体験出きるオフラインイベントなども開かれたりした。もちろん良い話ばかりではなく、ギルドが2ちゃんねるに害ギルドと晒されたり、私自信が無差別PKerとして晒されたり等々、周りからの視線も熱くなっていった。何気に検索するとイベントの写真やらなんやらが残ってたりする。

 

オープンβも中盤に差し掛かった所で転機が訪れる。

 

トップを走っていたギルドから数名の引退者が出たらしく、相手側から共闘の申し入れがあったそうだ。実際の理由はどうだったのかは不明だけど、かくしてトップギルドという名声をあっさりと手に入れることとなりましたとさ。実はもうここらへんで私自身は飽きていて、別のゲームに夢中になっていたので、記憶が定かではありません。その別のゲームでも廃人のようになっていたのだけど、それはまた別の機会にでも。

 

それにしても当時は自身も含め周りが全員廃人でした。

通っていたネカフェは24時間営業ではなくて0時閉店だったので、閉店してから近場の24時間営業の店に移動して、朝まで狩り続けるなんて猛者もいたぐらいで、本当に何と戦っていたのか分からなくなるぐらい感覚が麻痺してました。当時のMUは攻城戦や大規模なPvPがなかったので、誇示出きるものといえばレベルと装備ぐらいものだったから、とにかく意地になってたのかもしれませんね。若さとは振り向かないものとはギャバンも上手く言ったもんです。